クーとマーが元気にご挨拶します。
おはよう!
こんにちは!
ご愛さすって、とても気持ちがいいね!
「いってきまーす!」
「いってらっしゃい」
朝です。
クーとマーは、小鳥やバッタやてんとう虫たちに元気な声で挨拶をします。
「おはよう!」
「おはよう!」
挨拶って気持ちいい。
「おはよう!」
「おはよう!クーとマー!あーそーぼー!」
コンタとプウがやって来ました。
「いいよ」
「かーしーて」
「はい、どうぞ」
四人は砂場で仲良く遊びました。
そこに新しいお友だちがやって来ました。
「こんにちは!」
お昼の挨拶です。
「こんにちは!」
「はじめまして。白熊のシロです。」
「はじめまして!クーです。マーです。コンタです。プウです。」
「あのね〜僕もね。仲間にいーれーて。」
「どうぞ、どうぞ!」
「一緒に遊ぼう!」
みんなでお城を作ります。
出来た 出来た。大きいお城。
「ごはんよー」
お母さんがやって来ました。
「まぁ、素敵なお城。みんなも一緒にお昼ごはんを食べましょう。」
「はい!」
みんなでごはん 楽しいね。
「いただきまーす!」
と、思ったら、シロが大きな口を開けて、一人で全部食べてしまいました。
「まあ、大変」
でも、お母さんは、家中の食べ物を全部集めて、もう一度美味しいごはんを作りました。
「ご馳走様でした!」
いっぱい遊んで お日様が赤くなる頃。お別れの挨拶です。
「さようなら」
「どうもありがとうございました」
「さようなら」
「ただいまー!」
「お帰りなさい!」
お父さんです。
「お腹が空いた。晩ごはんはなあに?」
でも、大変。
おうちに食べ物が一つもありません。
「晩ごはんがないぞ。あーあ お腹がすいたなぁ」
そのとき、「ピンポーン」ベルの音がしました。
「こんばんは こんばんは」
夜の挨拶です。
シロとシロのお父さんでした。
「さっきはいっぱい食べちゃってごめんなさい!」
シロのお父さんが食べ物を沢山持って来てくれたのです。
みんなで美味しい晩ごはんを食べて、シロとお父さんは帰って行きました。
「おやすみなさーい!」
「ご馳走様でした」
「又明日遊ぼう!」
「おやすみなさーい!」